セゾンカードキャッシングを上手に活用するコツ

年会費永久無料、永久不滅ポイントで人気の高いセゾンカード。作ったもののいまいち活用できずに、財布の中で出番を待ち続けている人も多いのではないでしょうか。ショッピングに使っている人でもキャッシングを使っていないという人もいますよね。

  • 金利は高くないの?
  • 限度額が少なすぎて使いづらいけど増額できる?
  • 海外旅行や出張で現地のATMからお金を借りられる?
  • カードローンとはどこが違うの?

ここではそんな疑問を解決するために、セゾンカードを使ったキャッシングの基本情報や活用方法について紹介します。すでにカードを持っている人も、これから作ろうという人も、ぜひ参考にしてください。

セゾンカードキャッシングの魅力

セゾンカードキャッシング最大の魅力は、全国どこのCDやATMでもお金を借りることができることです。セゾンのATMはもちろん、銀行やコンビニなど、日本全国どこでもすぐに借りられるため、いざという時にとても助かる存在です。

もちろん、海外では現地通貨をキャッシングすることもできます。利用方法については後ほど詳しく説明しますが、返済方法だけ気をつけておけば、空港で両替するよりもかなりお得なレートで現地通貨を手に入れることができます。

忙しくて職場や家から離れられないという人は、電話やインターネットを使って銀行口座への振込もしてもらえます。このように、必要なシーンに合わせて柔軟に借り方を選べるのもセゾンカードの特長のひとつです。

セゾンカードとは?

クレジットカード会社のクレディセゾンは2種類のカードを発行しています。ひとつがUCカードで、もうひとつがセゾンカードです。一部のカードを除き年会費が永久無料で、特定日に西友などのウォルマートグループで買い物をすると割引になるお得な特典があります。

カードは、VISA・MasterCard・JCB・アメリカンエキスプレスの4つのブランドから選ぶことができます。ETCカードや家族カードにも対応するなど、使い勝手がとても良いクレジットカードです。

キャッシングサービスの基本情報

それではセゾンカードのキャッシングについて、その特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。しっかり活用するためには、まずはそのスペックなどをきちんと理解しておく必要がありますので、その概要を把握しておきましょう。

基本スペック

融資利率:実質年率 12.0~18.0%
融資限度額:1万~300万円
返済回数・期間:1~110回/1~110ヵ月
遅延損害金:年率 17.52~20.00%
担保・保証人:不要

金利は12~18%とクレジットカードの中では比較的低めに設定されています。これは融資限度額が最大300万円までと大きくなっているためです。金利と融資限度額は審査によって決まりますが、初めての利用時はまだ信用が少ない状態ですので、融資限度額も少なく金利も高めに設定されます。

利用ルール

キャッシングを利用するためには3つのルールが定められています。

  1. 利用可能枠は年収の1/3以内
  2. 収入がない場合は利用可能枠を設定できない
  3. 利用状況を定期的に確認

金融商品としての融資限度額は最大300万円ですが、総量規制の対象ですので融資を受けられるのは年収の1/3までです。これ以上の利用可能枠は設定できません。もしUCカードも持っているようでしたら、そちらとの合算が年収の1/3までとなります。

また、収入がない場合にはキャッシングの利用ができません。さらに利用残高が10万円以上あるような場合には、最低でも3ヶ月に1度、個人信用情報機関で他社の利用状況を確認されます。他社からの借り入れがあるような場合には、セゾンカードでの融資に制限がかかることもあります。

自分に与えられた限度額や金利を確認する方法

セゾンカードのキャッシングでは、利用状況の確認に「Netアンサー」と呼ばれるインターネットサービスを利用するか、紙媒体の利用明細書を利用します。利用明細書が家に送られてくると困るという人は、Netアンサーで確認できるようにしましょう。

Netアンサーで明細を確認するためには、郵送での利用明細書の発行を停止させなくてはいけません。PDFで利用明細書を入手できるため、紙媒体のようにかさばることなく管理できます。

またNetアンサーでは明細だけでなく請求額、利用可能額を確認できます。支払い方法の変更やポイントの確認、交換などもできるので、セゾンカードを活用するなら登録しておきましょう。

セゾンのキャッシング枠の審査基準

セゾンカードのキャッシング枠は、審査によって金額が決まります。このため「◯◯万円使えるようにして欲しい」と申請することが出来ませんし、そもそも利用枠を設定できない可能性もあります。それでは審査を通過するために基準はどこにあるのでしょう。

審査基準は「安定した収入があること」だけです。安定した収入があれば、パートやアルバイトといった働き方をしていても利用できます。ただし、年収が少なければ少ないほど利用可能枠は少額に設定されます。

すでに他社のカードローンやクレジットカードのキャッシング枠を持っているような場合は、年収の1/3を超えてしまう可能性がありますので、融資を断られる可能性もあります。確実に利用可能枠を確保するためには、使っていないカードローンやクレジットカードは解約しておきましょう。

限度額を増やす方法

最初に設定された限度額では足りないときは、増額の依頼を行います。カード裏面に記載のインフォメーションセンターに連絡し、増額のお願いをすると審査のための手続方法を教えてもらえます。

増額するためには再度審査を行います。これまでに何度もクレジットカードを利用していたり、収入がアップしていたりすると審査ではプラス評価となり、増額してもらえる可能性が上がります。

カードを作ったときとステータスや信用が変わらなければ、利用可能枠が増えることはありません。このため、最初にカードを作ってから半年くらいは利用実績を作るようにしましょう。ショッピングでもいいので、積極的に利用して信用を増やしてから申し込みしてください。

キャッシングサービスの使い方

セゾンカードを利用してお金を借りるには、大きく分けて2つの方法があります。

  1. CDやATMから借り入れ
  2. 電話やインターネットを使って指定口座への振り込み

それぞれの借り入れ方法について、もう少し詳しく見ていきましょう。

CDやATMから借り入れ

  • セゾンATM
  • 銀行ATM
  • コンビニATM

利用できるのはこの3ヶ所です。コンビニや銀行なら借りる場所がなくて困るということはなさそうです。セゾンATMは設置数がそれほど多くありませんが、利用手数料なしで融資を受けられます。

銀行やコンビニでも借り入れと返済が可能ですが、いずれの場合も利用手数料が発生します。銀行のATMで10,001円以上借りると利用手数料が税込みで216円もかかります。借入額の2%とかなり大きな額になるので気をつけてください。

指定口座への振り込み

銀行から公共料金の引き落としをするのに、銀行に残金がない。でも仕事が忙しくて振込に行けないというときは、ONLINEキャッシングサービスの利用ができます。このサービスを利用すると、インターネットや電話で引き落としに使っている口座へ振込融資をしてもらえます。

平日14時30分までの申し込みであれば、最短数十秒で希望額を振込してもらえますので、現金ではなく銀行口座にお金が必要なときに最適です。

返済方法

セゾンカードのキャッシングで借りたお金は、月末締めの翌々月4日が支払日です。4日が金融機関の休業日にあたる場合は、翌営業日が支払日です。

1月10日 2万円借入
1月15日 5千円借入
1月23日 3万円借入
2月3日 1万円借入

このようなケースでは、1月31日までの借入の合計5万5千円を、まとめて3月4日に返済します。2月3日の借入分は4月4日の返済です。返済は申し込み時に申請した金融機関の口座から自動引き落としです。返済方法は、リボ払いもしくは1回払いです。

リボ払いは月々の利用残高に応じて、1万円からの返済です。返済期間が長くなってしまうと利息が積み重なってしまいますので、お金があるときに繰り上げ返済しましょう。セゾンATMや銀行やコンビニのATMから、一部もしくは全額の早期返済が可能です。

ただし、提携ATMの場合は返済額が1000円以上1000円単位ですので、繰り上げ返済には使えますが全額返金はできません。最後の1回分だけはセゾンATMを利用するか、口座から引き落とされるのを待ちましょう。

また、借り入れするときには1回払いにしていても、後からリボ払いへの変更が可能です。思ったよりもクレジットカードを使いすぎて、返済が厳しいというときなどは、あとからリボのサービスを利用して、無理のない返済に切り替えましょう。

セゾンカードで海外キャッシング

カードの特徴ですでに少しだけ触れましたが、セゾンカードは海外キャッシングも利用できます。利用方法はとても簡単で、海外の空港や銀行に設置されているATMを操作して借り入れするだけです。海外で大金を持ち歩く必要がなくなるため、セキュリティ面でもとてもおすすめです。

利用手数料は216円で、あとはそれに利息がかかるだけなので日本国内で借りるのと変わりません。もちろん為替レートの影響を受けますが、帰国後すぐに繰り上げ返済すれば、かなり有利な額でお金を借りることができます。

ただし、海外ATMですので言語は現地のものか、もしくは英語表記のみになります。事前にインターネットなどで操作方法をチェックしておきましょう。また、海外のATMではときどきクレジットカードが飲み込まれることがあります。この場合は、すぐにセゾンに連絡してください。海外ATMでお金を借りるつもりの人は、念のため2枚以上のクレジットカードを持っていきましょう。

カードローンとの違いは?

ここまでの紹介で、セゾンカードでのキャッシングがある程度理解できたかと思います。しかし、これはカードローンとはどこが違うのでしょうか?

実際にカードローンとクレジットカードでの借り入れを、同じものだと紹介しているウェブサイトもあるのですが、実はこの2つは似て非なるものです。

カードローンはお金を借りるための金融商品で、クレジットカードはショッピング時に後払いするための金融商品です。ただし、すべてのお店でクレジットカードを利用できるわけではありませんので、そのようなときに臨時的に現金も借りることができるようにしています。それがキャッシング利用枠です。

ただし、セゾンカードの場合は融資限度額が最大300万円とかなり高額に設定されています。さらにリボ払いができるため、ほとんど同じような使い方ができます。ただし、銀行のカードローンと比べると高金利ですので注意しましょう。

とはいえ、あらかじめ利用可能枠を設定しておけば、お金に困ったときにすぐに借り入れできるなどのメリットもあります。お金に困ってからカードローンの申し込みをしても、融資開始まで少なくとも30分はかかります。

どういう使い分けがおすすめ?

セゾンカードのキャッシングとカードローンどちらにもメリットとデメリットがあり、それぞれのデメリットを補完するようにして利用するのが賢い利用方法です。それでは、もう少し具体的にどのように使い分けすればいいのかについて説明します。

セゾンカードが適しているのは「いますぐお金が必要」というようなケースです。クレジットカードの利用ができないお店で、入手困難な商品を見つけたけど手元にお金がない。そんなときにカードローンの審査を受けていたのでは、他の人が買ってしまうかもしれません。

計画性のある買い物、例えばパソコンの購入資金が必要というような場合は、返済期間も長くなるため、低金利のカードローンがおすすめです。急ぎでお金が必要なときはセゾンカード、時間に余裕がある場合には、カードローンといったように使い分けしましょう。

キャッシングができない理由と対応策

これまで普通にキャッシング利用ができていたのに、急に使えなくなるようなことがあります。もちろんそれには理由があります。

  • 利用可能枠を超えている
  • 利用代金の引き落としができていない
  • カードの故障

大きく分けてこの3つが、借り入れできなくなる理由です。

「今月はまだ借り入れしてないから、まだ利用できるはず」と思うかもしれませんが、セゾンカードは月末締めの翌々月払いですので、先月に借り入れをした場合には、そこで利用可能枠を使い切っている可能性があります。まずは、Netアンサーやインフォメーションセンターで利用可能枠の確認を行いましょう。

また、銀行口座の残金不足で引き落としができていない場合も、クレジットカードが利用できなくなります。銀行口座をチェックして引き落としされていることを確認しましょう。もし引き落とされていない場合は振り込みで入金してください。

そして、意外と多いのがカードの故障です。カードは磁気に弱いのですが、最近はスマホカバーなどにも磁石がついていることがあります。その磁力でカードが壊れてしまうこともあります。その場合はカードを交換しなくてはいけませんので、インフォメーションセンターに連絡しましょう。

まとめ

ここまでの説明で、セゾンカードのキャッシングについてきちんと理解できたでしょうか?最後に復習の意味も込めて、ここまでで説明した内容のうち、重要なものについてまとめましたので、再度確認をしていきましょう。

  • 収入がない人はキャッシング利用できない
  • 借り入れはセゾンATMもしくは提携ATMで行う
  • インターネットや電話での振込融資も可能
  • カードローンと賢く使い分ける

セゾンカードの利用可能枠を設定するには審査を受けなくてはいけません。いくらまで利用できるかは審査によって決まりますが、収入がない場合はキャッシング利用できません。

借り入れは全国のATMを利用できるのですが、手数料のかからないセゾンATMの利用がおすすめです。また、急いで銀行口座にお金を用意しなくてはいけない場合などは、電話やインターネットを利用した振込融資も可能です。

同じような商品にカードローンがありますが、これは似て非なるものです。セゾンカードは金利が高めですので、金融商品としては低金利のカードローンがおすすめです。ただし、いますぐお金が必要だというケースでは、すぐに借りられるというメリットもあります。それぞれの苦手とするところを補う感じでの利用を心がけてください。

ページの先頭へ